目次
1. 製品概要
TIL113、4NXX、H11BXシリーズは、フォトダーリントン・フォトカプラ(光アイソレータ)のファミリーです。各デバイスは、赤外発光ダイオード(LED)と光学的に結合されたフォトダーリントン・トランジスタ検出器で構成されています。この構成により高い電流伝達率(CTR)が得られ、低電流の制御信号と高電流の負荷とのインターフェースに適しています。デバイスはコンパクトな6ピンDIP(デュアル・インライン・パッケージ)に収められており、標準スルーホール実装、広リード間隔、表面実装技術(SMD)のオプションがあります。本シリーズの中核的な利点は、入力回路と出力回路間の高い電気的絶縁(5000 Vrms)であり、異なるグランド電位を持つシステムにおける安全性とノイズ耐性にとって極めて重要です。
2. 主な特徴と認証
本シリーズは、過酷なアプリケーションにおける堅牢で信頼性の高い動作のために、いくつかの重要な特徴を提供します。5000 Vrmsの高絶縁耐圧と7.62 mmを超える沿面距離は、高電圧環境での安全な動作を保証します。これらのデバイスは、+110°Cまでの広い動作温度範囲に対応しています。さらに、本製品シリーズは、UL、cUL、VDE、SEMKO、NEMKO、DEMKO、FIMKO、CQC認証を含む主要な国際安全・環境規格に準拠しています。デバイスはEU REACH規則にも準拠しており、RoHS準拠版も用意されています。
3. 用途
これらのフォトカプラは、電気的絶縁と信号結合が必要とされる幅広いアプリケーション向けに設計されています。典型的な用途は以下の通りです:
- 低電力ロジック回路のインターフェースとレベルシフト。
- 信号絶縁のための通信機器。
- 携帯型およびバッテリー駆動の電子機器。
- 産業用制御システム、電源装置、測定機器など、異なる電位やインピーダンスで動作するインターフェースおよび結合システム。
4. ピン配置と回路図
デバイスは標準的な6ピンDIP構成を使用します。ピン配置は以下の通りです:
- ピン1: 入力LEDのアノード。
- ピン2: 入力LEDのカソード。
- ピン3: 未接続 (NC)。
- ピン4: 出力フォトダーリントン・トランジスタのエミッタ。
- ピン5: 出力フォトダーリントン・トランジスタのコレクタ。
- ピン6: 出力フォトダーリントン・トランジスタのベース(通常はオープンまたはスピードアップ回路用に接続)。
内部回路図は、ピン1と2の間に接続された赤外LEDと、ピン4(エミッタ)、5(コレクタ)、6(ベース)の間に接続されたフォトダーリントン・トランジスタを示しています。
5. 絶対最大定格
これらの限界を超えるストレスは、デバイスに永久的な損傷を与える可能性があります。特に断りのない限り、すべての定格は周囲温度(Ta)25°Cで規定されています。
- 入力 (LED):順方向電流 (IF): 60 mA; ピーク順方向電流 (IFP, 1µsパルス): 1 A; 逆電圧 (VR): 6 V; 消費電力 (PD): 120 mW (Ta= 100°C以上では3.8 mW/°Cで減額が必要)。
- 出力 (トランジスタ):消費電力 (PC): 150 mW (Ta= 80°C以上では6.5 mW/°Cで減額が必要); コレクタ-エミッタ間電圧 (VCEO): 55 V; コレクタ-ベース間電圧 (VCBO): 55 V; エミッタ-コレクタ間電圧 (VECO): 7 V; エミッタ-ベース間電圧 (VEBO): 7 V.
- デバイス全体:総消費電力 (PTOT): 200 mW; 絶縁耐圧 (VISO): 5000 Vrms(AC、1分間、40-60% RH)。
- 温度:動作温度 (TOPR): -55°C ~ +100°C; 保存温度 (TSTG): -55°C ~ +125°C; はんだ付け温度 (TSOL): 260°C (10秒間)。
6. 電気光学特性
これらのパラメータは、通常動作条件下(通常Ta=25°C)での電気的・光学的性能を定義します。
6.1 入力特性 (LED)
- 順方向電圧 (VF): 標準値 1.2V、最大値 1.5V (IF= 10mA時、H11B3は50mA時)。
- 逆電流 (IR): 最大 10 µA (VR= 6V時)。
- 入力容量 (Cin): 標準値 50 pF (V=0, f=1MHz時)。
6.2 出力特性 (フォトダーリントン)
- コレクタ-エミッタ間暗電流 (ICEO): 最大 100 nA (VCE= 10V時)。
- コレクタ-エミッタ間降伏電圧 (BVCEO): 最小 55 V (IC=1mA時)。
- コレクタ-ベース間降伏電圧 (BVCBO): 最小 55 V (IC=0.1mA時)。
- エミッタ-コレクタ間降伏電圧 (BVECO): 最小 7 V (IE=0.1mA時)。
6.3 伝達特性
これらのパラメータは、結合効率とスイッチング性能を定義します。
- 電流伝達率 (CTR):これは出力コレクタ電流と入力LED順方向電流の比率で、パーセンテージで表されます。型番によって異なります:
- 4N32, 4N33, H11B1: CTR ≥ 500% (IF=10mA, VCE=10V または IF=1mA, VCE=5V時)。
- 4N29, 4N30: CTR ≥ 100%。
- 4N31, H11B3, H11B255: CTR ≥ 100%。
- H11B2: CTR ≥ 200%。
- TIL113: CTR ≥ 300% (IF=10mA, VCE=1V時)。
- コレクタ-エミッタ間飽和電圧 (VCE(sat)):最大 1.0V ~ 1.2V (シリーズにより異なり、規定のIFおよびIC conditions.
- 条件下)。IO絶縁抵抗 (R):11最小 10IOΩ (V
- =500V DC時)。IO入出力間容量 (C):IO標準値 0.8 pF (V
- =0, f=1MHz時)。スイッチング時間:ターンオン時間 (ton) とターンオフ時間 (toffCC) は、特定の試験条件(VF=10V、規定のILおよび負荷抵抗R=100Ω)下で各シリーズについて規定されています。例えば、H11Bxシリーズのtonは標準25µs、toff
は標準18µsです。4NxxおよびTIL113シリーズはターンオンが速い(最大5µs)一方、ターンオフは遅くなる可能性があります(一部のバリエーションで最大100µs)。
7. 性能曲線とスイッチング特性rデータシートには典型的な性能曲線が含まれています(提供されたテキストには詳細はありません)。これらの曲線は通常、CTRと温度、順方向電流、またはコレクタ電流との関係を示します。設計者が非標準条件下での性能偏差を理解するために不可欠です。スイッチング時間試験回路が定義されており、LEDを駆動する入力パルスと、コレクタでの結果としての出力パルスを示しています。立ち上がり時間 (tf)、立ち下がり時間 (t)、ターンオン遅延時間 (ton)、ターンオフ遅延時間 (toff
) などの主要なタイミングパラメータは、それぞれのパルスの10%点と90%点の間で測定されます。
8. 機械的・パッケージ情報
- デバイスは、異なる実装プロセスに対応するため、いくつかのパッケージバリエーションで提供されています。標準DIPタイプ:
- 従来のスルーホールパッケージ。オプションMタイプ:
- 広リードベンドを特徴とし、0.4インチ(約10.16mm)のリード間隔を提供します。より大きな沿面距離が必要なアプリケーションや、手動挿入を容易にする場合に適しています。オプションSタイプ:
- リフローはんだ付け用の表面実装リード形状。オプションS1タイプ:
低プロファイルの表面実装リード形状バリエーション。 各パッケージタイプについて、本体の長さ、幅、高さ、リードピッチ、リード寸法を含む詳細な寸法図が提供されています。表面実装オプションについては、PCB実装時に信頼性の高いはんだ接合を確保するために、推奨パッドレイアウトも含まれています。
9. はんだ付けと実装ガイドライン
絶対最大定格では、はんだ付け温度260°Cを10秒間と規定しています。これはリフローまたはフローはんだ付けプロセスにおける重要なパラメータです。設計者は、実装時の熱プロファイルがこの限界を超えないようにし、内部の半導体ダイやプラスチックパッケージへの損傷を防ぐ必要があります。表面実装バリエーションでは、チップ部品の立ち上がりや不良はんだ接合を防ぐために、推奨パッドレイアウトに従うことが重要です。使用前のデバイスの完全性を保つため、保存温度定格(-55°C ~ +125°C)に従った適切な保管条件を維持する必要があります。
10. 梱包と発注情報
型番体系は、シリーズ、特定の型番、リード形状オプション、テープ&リールオプション、およびオプションの安全認証を示すように構成されています。
型番フォーマット:[シリーズ][型番][リード形状][テープリール]-[安全認証]
- シリーズ: 4NXX, H11BX, または TIL113。
- 型番: 4NXXの場合: 29,30,31,32,33。H11BXの場合: 1,2,3,255。
- リード形状 (Y): S (SMD), S1 (低プロファイルSMD), M (広リード)、または無し (標準DIP)。
- テープリール (Z): TA, TB (SMDオプション用)、または無し。
- 安全認証 (V): オプションのVDE認証。
梱包数量:
- 標準DIPおよびMオプション: チューブあたり65個。
- TA/TB付きSおよびS1オプション: リールあたり1000個。
11. アプリケーション設計上の考慮点
これらのフォトダーリントン・フォトカプラを使用して設計する際には、いくつかの要因を考慮する必要があります。高いCTRにより、比較的低いLED電流で出力トランジスタを飽和状態に駆動できるため、マイクロコントローラとのインターフェースに有利です。ただし、フォトダーリントン構造は本質的に、フォトトランジスタやフォトICカプラに比べてスイッチング速度が遅く、低周波数アプリケーション(通常、負荷条件に依存して数十kHz範囲まで)により適しています。ベースピン(ピン6)は、外部抵抗を接続して光生成ベース電流の一部をグランドに分流するために使用でき、CTRを犠牲にしてターンオフ時間を大幅に改善できます。設計者は、出力トランジスタの電圧定格(VCEO, VCBO)が負荷回路によって超えないようにする必要があります。入力LEDには常に直列に電流制限抵抗が必要です。その値は、電源電圧、所望のIF、およびLEDのVF.
に基づいて計算されます。
12. 技術比較と選定ガイダンス
本シリーズ内での主な違いは電流伝達率(CTR)です。4N32/33やH11B1などの部品は非常に高い感度(CTR ≥ 500%)を提供し、駆動信号が非常に弱いアプリケーションに理想的です。4N29/30やH11B2は中程度の感度を提供します。4N31、H11B3、H11B255は標準的な100% CTRを提供します。TIL113は300%で良好なバランスを提供します。DIPとSMDパッケージの選択は、製造プロセスによります。広リード(M)オプションは、PCB上で増加した沿面距離を必要とする高電圧アプリケーションに有益です。より単純なフォトトランジスタカプラと比較して、フォトダーリントンははるかに高い利得を提供しますが、速度は遅くなります。非常に高速なデジタル絶縁には、デジタル・アイソレータ(容量結合または磁気結合ベース)やロジックゲート出力を持つ高速フォトカプラなどの他の技術がより適切です。
13. よくあるご質問 (FAQ)
Q: 標準的なフォトトランジスタと比べて、フォトダーリントンの主な利点は何ですか?
A: 主な利点は、はるかに高い電流伝達率(CTR)であり、多くの場合10倍から100倍です。これは、非常に小さな入力LED電流で、はるかに大きな出力電流を制御できることを意味し、駆動回路を簡素化します。
Q: なぜフォトダーリントンのスイッチング時間は遅いのですか?
A: ダーリントン対構成には追加のトランジスタ段があり、電荷蓄積が増加し、特にターンオフ時のスイッチング速度が低下します。
Q: フォトダーリントンのターンオフ時間を改善するにはどうすればよいですか?
A: ベースピン(6)とエミッタピン(4)の間に外部抵抗(通常10kΩ~100kΩの範囲)を接続すると、蓄積された電荷を放電する経路が提供され、ターンオフ時間を大幅に短縮できます。Q: 5000 Vrms
の絶縁定格は、私の設計にとって何を意味しますか?
A: この定格は、デバイスが入力側と出力側の間に5000ボルトのAC電位差を1分間耐え、破壊されないことを証明しています。これはシステムの安全バリアを定義し、ユーザーや低電圧回路を高電圧故障から保護します。
Q: AC入力信号にこれらを使用できますか?
A: 入力はダイオードであるLEDです。AC信号の正の半周期中にのみ導通します。真のAC入力検知には、ブリッジ整流器または専用のAC入力フォトカプラが必要です。
14. 設計・使用例例1: マイクロコントローラ・リレードライバ:F一般的な用途は、3.3Vまたは5Vのマイクロコントローラを12Vまたは24Vのリレーコイルから絶縁することです。マイクロコントローラのGPIOピンは、電流制限抵抗(例えば、5V電源で約10mAのI
の場合220Ω)を介してLED側を駆動します。フォトダーリントンのコレクタはリレーコイルに接続され、エミッタはグランドに接続されます。リレーコイルにはフライバックダイオードを必ず配置する必要があります。高いCTRにより、マイクロコントローラのピンが中程度の電流しか供給できなくても、リレーが完全に励磁されます。例2: 商用電圧ゼロクロス検出:
商用電源に直接接続するためのものではありませんが、これらのカプラは、スイッチング電源の絶縁フィードバック経路や、より高電圧の絶縁信号を低電圧ロジック回路に伝達する必要があるゼロクロス検出回路で使用できます。ここでは高い絶縁耐圧が重要です。例3: 産業用デジタル入力モジュール:
PLC入力モジュールでは、これらのフォトカプラを使用して、フィールドセンサ信号(例:24V DC近接スイッチ)を内部ロジック回路から絶縁し、ノイズ耐性を提供し、中央コントローラをフィールド側の電圧トランジェントから保護できます。
15. 動作原理F基本原理は、電気-光-電気変換です。入力赤外LEDに順方向電流(IC)が流れると、光子(光)を放出します。この光はパッケージ内の透明な絶縁ギャップを横断し、出力シリコンフォトダーリントン・トランジスタのベース領域に当たります。吸収された光子は電子-正孔対を生成し、ダーリントン対の最初のトランジスタのベース電流として機能する光電流を生成します。この小さな光電流は、2つのトランジスタの高い利得によって増幅され、外部負荷をスイッチングできるはるかに大きなコレクタ電流(I
)となります。重要な点は、入力と出力の間の唯一の接続が光ビームであり、電気的絶縁を提供することです。
16. 技術トレンド
LED仕様用語集
LED技術用語の完全な説明
光電性能
| 用語 | 単位/表示 | 簡単な説明 | なぜ重要か |
|---|---|---|---|
| 発光効率 | lm/W (ルーメン毎ワット) | 電力ワット当たりの光出力、高いほどエネルギー効率が良い。 | エネルギー効率等級と電気コストを直接決定する。 |
| 光束 | lm (ルーメン) | 光源から発せられる全光量、一般に「明るさ」と呼ばれる。 | 光が十分に明るいかどうかを決定する。 |
| 視野角 | ° (度)、例:120° | 光強度が半分になる角度、ビーム幅を決定する。 | 照明範囲と均一性に影響する。 |
| 色温度 | K (ケルビン)、例:2700K/6500K | 光の暖かさ/冷たさ、低い値は黄色がかった/暖かい、高い値は白っぽい/冷たい。 | 照明の雰囲気と適切なシナリオを決定する。 |
| 演色性指数 | 無次元、0–100 | 物体の色を正確に再現する能力、Ra≥80は良好。 | 色の真実性に影響し、ショッピングモール、美術館などの高要求場所で使用される。 |
| 色差許容差 | マクアダム楕円ステップ、例:「5ステップ」 | 色の一貫性指標、ステップが小さいほど色の一貫性が高い。 | 同じロットのLED全体で均一な色を保証する。 |
| 主波長 | nm (ナノメートル)、例:620nm (赤) | カラーLEDの色に対応する波長。 | 赤、黄、緑の単色LEDの色相を決定する。 |
| 分光分布 | 波長 vs 強度曲線 | 波長全体の強度分布を示す。 | 演色性と色品質に影響する。 |
電気パラメータ
| 用語 | 記号 | 簡単な説明 | 設計上の考慮事項 |
|---|---|---|---|
| 順電圧 | Vf | LEDを点灯するための最小電圧、「始動閾値」のようなもの。 | ドライバ電圧は≥Vfでなければならず、直列LEDの場合は電圧が加算される。 |
| 順電流 | If | LEDの正常動作のための電流値。 | 通常は定電流駆動、電流が明るさと寿命を決定する。 |
| 最大パルス電流 | Ifp | 短時間耐えられるピーク電流、調光やフラッシュに使用される。 | パルス幅とデューティサイクルは損傷を避けるために厳密に制御する必要がある。 |
| 逆電圧 | Vr | LEDが耐えられる最大逆電圧、それを超えると破壊される可能性がある。 | 回路は逆接続や電圧スパイクを防ぐ必要がある。 |
| 熱抵抗 | Rth (°C/W) | チップからはんだへの熱伝達抵抗、低いほど良い。 | 高い熱抵抗はより強力な放熱を必要とする。 |
| ESD耐性 | V (HBM)、例:1000V | 静電気放電に耐える能力、高いほど脆弱性が低い。 | 生産時には帯電防止対策が必要、特に敏感なLEDには。 |
熱管理と信頼性
| 用語 | 主要指標 | 簡単な説明 | 影響 |
|---|---|---|---|
| 接合温度 | Tj (°C) | LEDチップ内部の実際の動作温度。 | 10°Cの低下ごとに寿命が2倍になる可能性がある;高すぎると光衰、色ずれを引き起こす。 |
| 光束減衰 | L70 / L80 (時間) | 明るさが初期の70%または80%に低下するまでの時間。 | LEDの「サービス寿命」を直接定義する。 |
| 光束維持率 | % (例:70%) | 時間経過後に残った明るさの割合。 | 長期使用における明るさの保持能力を示す。 |
| 色ずれ | Δu′v′またはマクアダム楕円 | 使用中の色変化の程度。 | 照明シーンでの色の一貫性に影響する。 |
| 熱劣化 | 材料劣化 | 長期的な高温による劣化。 | 明るさ低下、色変化、または開放回路故障を引き起こす可能性がある。 |
パッケージングと材料
| 用語 | 一般的な種類 | 簡単な説明 | 特徴と応用 |
|---|---|---|---|
| パッケージタイプ | EMC、PPA、セラミック | チップを保護し、光学的/熱的インターフェースを提供するハウジング材料。 | EMC:耐熱性が良く、低コスト;セラミック:放熱性が良く、寿命が長い。 |
| チップ構造 | フロント、フリップチップ | チップ電極配置。 | フリップチップ:放熱性が良く、効率が高い、高電力用。 |
| 蛍光体コーティング | YAG、珪酸塩、窒化物 | 青チップを覆い、一部を黄/赤に変換し、白に混合する。 | 異なる蛍光体は効率、CCT、CRIに影響する。 |
| レンズ/光学 | フラット、マイクロレンズ、TIR | 光分布を制御する表面の光学構造。 | 視野角と配光曲線を決定する。 |
品質管理とビニング
| 用語 | ビニング内容 | 簡単な説明 | 目的 |
|---|---|---|---|
| 光束ビン | コード例:2G、2H | 明るさでグループ化され、各グループに最小/最大ルーメン値がある。 | 同じロット内で均一な明るさを保証する。 |
| 電圧ビン | コード例:6W、6X | 順電圧範囲でグループ化される。 | ドライバのマッチングを容易にし、システム効率を向上させる。 |
| 色ビン | 5ステップマクアダム楕円 | 色座標でグループ化され、狭い範囲を保証する。 | 色の一貫性を保証し、器具内の不均一な色を避ける。 |
| CCTビン | 2700K、3000Kなど | CCTでグループ化され、各々に対応する座標範囲がある。 | 異なるシーンのCCT要件を満たす。 |
テストと認証
| 用語 | 標準/試験 | 簡単な説明 | 意義 |
|---|---|---|---|
| LM-80 | 光束維持試験 | 一定温度での長期照明、明るさの減衰を記録する。 | LED寿命の推定に使用される (TM-21と併用)。 |
| TM-21 | 寿命推定標準 | LM-80データに基づいて実際の条件下での寿命を推定する。 | 科学的な寿命予測を提供する。 |
| IESNA | 照明学会 | 光学的、電気的、熱的試験方法を網羅する。 | 業界で認められた試験基盤。 |
| RoHS / REACH | 環境認証 | 有害物質 (鉛、水銀) がないことを保証する。 | 国際的な市場参入要件。 |
| ENERGY STAR / DLC | エネルギー効率認証 | 照明製品のエネルギー効率と性能認証。 | 政府調達、補助金プログラムで使用され、競争力を高める。 |