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LTST-C195KGJSKT デュアルカラーSMD LED データシート - パッケージ 3.2x2.8x1.9mm - 電圧 2.0-2.4V - 電力 75mW - 緑 & 黄 - 日本語技術文書

LTST-C195KGJSKT デュアルカラーSMD LEDの完全な技術データシート。AlInGaPチップ、緑・黄発光、130度視野角、RoHS準拠などの特徴。詳細仕様、ビニング、アプリケーションガイドラインを含む。
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PDF文書カバー - LTST-C195KGJSKT デュアルカラーSMD LED データシート - パッケージ 3.2x2.8x1.9mm - 電圧 2.0-2.4V - 電力 75mW - 緑 & 黄 - 日本語技術文書

1. 製品概要

本資料は、LTST-C195KGJSKTの完全な技術仕様を提供します。これは、自動実装プロセス向けに設計された単一のコンパクトなパッケージ内に2つの異なる発光チップを統合した、デュアルカラー表面実装デバイス(SMD)LEDです。スペースが限られており、信頼性の高い高視認性の状態表示またはバックライトが必要なアプリケーション向けに設計されています。

1.1 中核的な利点

このLEDの主な利点は、その設計と材料技術に由来します。両チップに超高輝度AlInGaP(アルミニウムインジウムガリウムリン)半導体材料を使用することで、高い発光効率と優れた色純度を実現しています。1つのパッケージでのデュアルカラー機能により、2つの単色LEDを使用する場合と比較して貴重なPCBスペースを節約できます。赤外線リフローはんだ付けプロセスとの互換性は、現代の大量生産ラインに適合し、回路基板への信頼性の高い一貫した実装を保証します。

1.2 ターゲット市場とアプリケーション

このLEDは、幅広い電子機器に適しています。その小型サイズと信頼性から、携帯機器やコンパクトデバイスに理想的です。主なアプリケーション分野は以下の通りです:

2. 技術パラメータ:詳細な客観的解釈

LEDの性能は、標準条件(Ta=25°C)下で測定された一連の電気的、光学的、熱的パラメータによって定義されます。これらのパラメータを理解することは、適切な回路設計とアプリケーションにとって極めて重要です。

2.1 絶対最大定格

これらの定格は、デバイスに永久的な損傷が生じる可能性のある応力限界を定義します。通常動作を意図したものではありません。

2.2 電気光学特性

これらは、通常動作条件(IF=20mA)下での代表的な性能値です。

3. ビニングシステムの説明

生産における色と明るさの一貫性を確保するため、LEDは測定されたパラメータに基づいてビンに分類されます。これにより、設計者は特定の美的または機能的要求を満たす部品を選択できます。

3.1 光度(明るさ)ビニング

LEDは、定義された最小および最大光度値を持つビンに分類されます。各ビン内の許容差は+/-15%です。

より高いビンコード(例:QまたはR)を選択すると、より明るいLEDが保証されます。これは、周囲光が強い条件や視認距離が長い場合に必要となることがあります。

3.2 色相(主波長)ビニング

緑チップの場合、色の一貫性は主波長ビニングによって管理され、ビンあたりの許容差は+/-1 nmです。

これにより、組立品内のすべての緑LEDが同じ色合いの緑に見えることが保証されます。製品データシートまたは特定の注文では、所望の性能を得るための複合ビンコード(例:光度ビン + 色相ビン)を指定する必要があります。

4. 性能曲線分析

グラフデータは、様々な条件下でのLEDの挙動についてより深い洞察を提供し、堅牢な設計に不可欠です。

4.1 電流-電圧(I-V)特性

I-V曲線は非線形で、標準的なダイオードと同様です。順方向電圧は電流に対して対数的に増加します。推奨される20mAを大幅に超えて動作させると、VFと消費電力(Pd = IF * VF)が不釣り合いに増加し、過度の発熱を引き起こします。設計者は、電流制限抵抗または定電流ドライバを使用して、IFを安全な範囲内に維持しなければなりません。

4.2 光度-順方向電流特性

通常動作範囲では、光度は順方向電流にほぼ比例します。ただし、非常に高い電流では発熱の増加により効率が低下する可能性があります。電流を減額(例:20mAではなく15mAで動作)することで、知覚される明るさの低下をわずかに抑えながら、長期信頼性と光束維持率を大幅に向上させることができます。

4.3 温度依存性

LEDの性能は温度に敏感です。接合温度(Tj)が上昇すると:

5. 機械的およびパッケージ情報

5.1 パッケージ寸法

このLEDはEIA標準パッケージ外形に準拠しています。主要寸法は、長さ約3.2mm、幅約2.8mm、高さ約1.9mmで、許容差は±0.1mmです。パッケージは、発光色に色付けをしないウォータークリアレンズを備えており、チップ本来の色(緑または黄)が見えるようになっています。

5.2 ピン割り当てと極性識別

このデバイスは4つのピンを持ちます。LTST-C195KGJSKTバリアントの場合:

極性は、物理的なパッケージマーキング(通常はピン1付近のドットまたは面取りされた角)によって示されます。正しい極性は必須です。逆バイアスを印加するとLEDを損傷する可能性があります。

5.3 推奨PCB実装パッドレイアウト

適切なはんだ付けと機械的安定性を確保するために、推奨されるランドパターン(フットプリント)が提供されています。パッド設計はパッケージ寸法に対応し、リフロー中に良好なはんだフィレットが形成されるようにします。この推奨事項に従うことで、トゥームストーニング(一端が浮き上がる現象)を防止し、信頼性の高い電気的接続を確保するのに役立ちます。

6. はんだ付けおよび組立ガイドライン

6.1 赤外線リフローはんだ付けパラメータ

このLEDは、鉛フリー(Pbフリー)はんだ付けプロセスと互換性があります。通常、J-STD-020などのJEDEC標準に準拠した推奨リフロープロファイルが提供されます。主要なパラメータは以下の通りです:

重要:実際のプロファイルは、使用する特定のPCB設計、はんだペースト、およびオーブンに合わせて特性評価を行う必要があります。

6.2 はんだごてによる手はんだ付け

手はんだ付けが必要な場合は、細心の注意が必要です:

6.3 保管および取り扱い条件

6.4 洗浄

はんだ付け後の洗浄が必要な場合は、指定された溶剤のみを使用してください。室温のイソプロピルアルコール(IPA)またはエチルアルコールで1分未満の洗浄が推奨されます。過酷または未指定の化学薬品は、プラスチックレンズやパッケージ材料を損傷し、変色や割れを引き起こす可能性があります。

7. 梱包および注文情報

7.1 テープおよびリール仕様

LEDは、自動ピックアンドプレース組立を容易にするため、7インチ(178mm)径のリール上の産業標準エンボスキャリアテープで供給されます。主要な詳細は以下の通りです:

梱包はANSI/EIA-481標準に準拠しています。

8. アプリケーション提案および設計上の考慮事項

8.1 代表的なアプリケーション回路

最も一般的な駆動方法は、単純な直列抵抗です。抵抗値(R)はオームの法則を使用して計算されます:R = (Vcc - VF) / IF。ここで、Vccは電源電圧、VFはLED順方向電圧(最悪ケースの電流計算には最大値を使用)、IFは所望の順方向電流(例:20mA)です。抵抗の定格電力は少なくともIF² * Rである必要があります。マイクロコントローラのGPIO駆動の場合、GPIOが要求される電流(IFと抵抗電流の合計)をシンク/ソースできることを確認してください。両色を独立して駆動する場合は、2つの別々の電流制限回路を使用してください。

8.2 信頼性のための設計上の考慮事項

9. 技術比較および差別化

LTST-C195KGJSKTは、そのカテゴリにおいて以下の特定の利点を提供します:

10. よくある質問(技術パラメータに基づく)

Q1: 緑と黄のチップをそれぞれ20mAで同時に駆動できますか?
A1: はい、ただし総消費電力に注意する必要があります。各チップは最大75mWを消費します。両方が20mA、代表的なVF(2.0V)で連続点灯する場合、各チップは40mW(P=IV)を消費し、合計80mWとなります。適切に実装されていれば、パッケージの総合的な熱容量の範囲内です。ただし、実際のVFを確認し、十分なPCB冷却を確保してください。

Q2: なぜ緑と黄の代表的な光度が異なるのですか?
A2: これは主に、人間の目の明所視応答曲線(CIE曲線)に起因します。この曲線は緑黄色領域(~555 nm)でピークを持ちます。黄チップの波長(589 nm)は、緑チップの波長(571 nm)よりもこのピーク感度に近いため、黄チップからの同じ放射パワー(光エネルギー)が、ルーメンまたはカンデラとしてより明るく知覚されます。

Q3: "ウォータークリア"レンズは色にどのような影響を与えますか?
A3: ウォータークリア(拡散・着色なし)レンズは、半導体チップ本来の色をそのまま透過させます。これにより、拡散レンズと比較して、より飽和した、そしてより狭いビームの光が得られます。拡散レンズは光を散乱させて広く柔らかい外観にしますが、ピーク強度は低下させます。

Q4: 注文時のビンコードはどのように解釈すればよいですか?
A4: 通常、品番(LTST-C195KGJSKT)と、各色について所望の光度および色相ビンコード(例:緑: P/D, 黄: Q)を指定します。利用可能なビン組み合わせについては、メーカーまたは販売代理店にご確認ください。

11. 実用的なアプリケーション例

シナリオ: ネットワーク機器用デュアルステータス表示灯。
ルーター設計において、単一の表示灯で2つの状態を示す必要があります:"電源オン/システム正常"(緑点灯)と"データ通信中"(黄点滅)。LTST-C195KGJSKTを使用することで、この設計を簡素化できます。

12. 動作原理の紹介

発光ダイオード(LED)は、エレクトロルミネセンスによって光を発する半導体デバイスです。p-n接合に順方向電圧が印加されると、n型材料からの電子が活性領域でp型材料からの正孔と再結合します。この再結合により、エネルギーが光子(光の粒子)の形で放出されます。発光される光の特定の波長(色)は、半導体材料のバンドギャップエネルギーによって決定されます。AlInGaP(アルミニウムインジウムガリウムリン)は化合物半導体であり、その構成元素の比率を調整することでバンドギャップを調整し、赤、オレンジ、アンバー、黄、および緑のスペクトル領域で高効率の光を生成できます。このデュアルカラーLEDでは、わずかに異なるバンドギャップ(一つは緑用、一つは黄用)を持つ2つの別々の半導体チップが、独立した電気的接続を持つ単一のエポキシパッケージ内に収められています。

13. 技術トレンド

SMD表示灯LEDの一般的なトレンドは、より高い効率、より小さなパッケージサイズ、そしてより高い集積化に向かって進み続けています。AlInGaPはアンバーから緑色で依然として主流ですが、InGaN(インジウムガリウム窒化物)技術は青、白、および真緑のLEDで広く普及しています。将来の開発には以下が含まれる可能性があります:

これらのトレンドは、設計者に、拡大し続ける電子製品の幅広い範囲に対して、より多用途で信頼性が高く、スペース効率の良い照明ソリューションを提供することを目指しています。

LED仕様用語集

LED技術用語の完全な説明

光電性能

用語 単位/表示 簡単な説明 なぜ重要か
発光効率 lm/W (ルーメン毎ワット) 電力ワット当たりの光出力、高いほどエネルギー効率が良い。 エネルギー効率等級と電気コストを直接決定する。
光束 lm (ルーメン) 光源から発せられる全光量、一般に「明るさ」と呼ばれる。 光が十分に明るいかどうかを決定する。
視野角 ° (度)、例:120° 光強度が半分になる角度、ビーム幅を決定する。 照明範囲と均一性に影響する。
色温度 K (ケルビン)、例:2700K/6500K 光の暖かさ/冷たさ、低い値は黄色がかった/暖かい、高い値は白っぽい/冷たい。 照明の雰囲気と適切なシナリオを決定する。
演色性指数 無次元、0–100 物体の色を正確に再現する能力、Ra≥80は良好。 色の真実性に影響し、ショッピングモール、美術館などの高要求場所で使用される。
色差許容差 マクアダム楕円ステップ、例:「5ステップ」 色の一貫性指標、ステップが小さいほど色の一貫性が高い。 同じロットのLED全体で均一な色を保証する。
主波長 nm (ナノメートル)、例:620nm (赤) カラーLEDの色に対応する波長。 赤、黄、緑の単色LEDの色相を決定する。
分光分布 波長 vs 強度曲線 波長全体の強度分布を示す。 演色性と色品質に影響する。

電気パラメータ

用語 記号 簡単な説明 設計上の考慮事項
順電圧 Vf LEDを点灯するための最小電圧、「始動閾値」のようなもの。 ドライバ電圧は≥Vfでなければならず、直列LEDの場合は電圧が加算される。
順電流 If LEDの正常動作のための電流値。 通常は定電流駆動、電流が明るさと寿命を決定する。
最大パルス電流 Ifp 短時間耐えられるピーク電流、調光やフラッシュに使用される。 パルス幅とデューティサイクルは損傷を避けるために厳密に制御する必要がある。
逆電圧 Vr LEDが耐えられる最大逆電圧、それを超えると破壊される可能性がある。 回路は逆接続や電圧スパイクを防ぐ必要がある。
熱抵抗 Rth (°C/W) チップからはんだへの熱伝達抵抗、低いほど良い。 高い熱抵抗はより強力な放熱を必要とする。
ESD耐性 V (HBM)、例:1000V 静電気放電に耐える能力、高いほど脆弱性が低い。 生産時には帯電防止対策が必要、特に敏感なLEDには。

熱管理と信頼性

用語 主要指標 簡単な説明 影響
接合温度 Tj (°C) LEDチップ内部の実際の動作温度。 10°Cの低下ごとに寿命が2倍になる可能性がある;高すぎると光衰、色ずれを引き起こす。
光束減衰 L70 / L80 (時間) 明るさが初期の70%または80%に低下するまでの時間。 LEDの「サービス寿命」を直接定義する。
光束維持率 % (例:70%) 時間経過後に残った明るさの割合。 長期使用における明るさの保持能力を示す。
色ずれ Δu′v′またはマクアダム楕円 使用中の色変化の程度。 照明シーンでの色の一貫性に影響する。
熱劣化 材料劣化 長期的な高温による劣化。 明るさ低下、色変化、または開放回路故障を引き起こす可能性がある。

パッケージングと材料

用語 一般的な種類 簡単な説明 特徴と応用
パッケージタイプ EMC、PPA、セラミック チップを保護し、光学的/熱的インターフェースを提供するハウジング材料。 EMC:耐熱性が良く、低コスト;セラミック:放熱性が良く、寿命が長い。
チップ構造 フロント、フリップチップ チップ電極配置。 フリップチップ:放熱性が良く、効率が高い、高電力用。
蛍光体コーティング YAG、珪酸塩、窒化物 青チップを覆い、一部を黄/赤に変換し、白に混合する。 異なる蛍光体は効率、CCT、CRIに影響する。
レンズ/光学 フラット、マイクロレンズ、TIR 光分布を制御する表面の光学構造。 視野角と配光曲線を決定する。

品質管理とビニング

用語 ビニング内容 簡単な説明 目的
光束ビン コード例:2G、2H 明るさでグループ化され、各グループに最小/最大ルーメン値がある。 同じロット内で均一な明るさを保証する。
電圧ビン コード例:6W、6X 順電圧範囲でグループ化される。 ドライバのマッチングを容易にし、システム効率を向上させる。
色ビン 5ステップマクアダム楕円 色座標でグループ化され、狭い範囲を保証する。 色の一貫性を保証し、器具内の不均一な色を避ける。
CCTビン 2700K、3000Kなど CCTでグループ化され、各々に対応する座標範囲がある。 異なるシーンのCCT要件を満たす。

テストと認証

用語 標準/試験 簡単な説明 意義
LM-80 光束維持試験 一定温度での長期照明、明るさの減衰を記録する。 LED寿命の推定に使用される (TM-21と併用)。
TM-21 寿命推定標準 LM-80データに基づいて実際の条件下での寿命を推定する。 科学的な寿命予測を提供する。
IESNA 照明学会 光学的、電気的、熱的試験方法を網羅する。 業界で認められた試験基盤。
RoHS / REACH 環境認証 有害物質 (鉛、水銀) がないことを保証する。 国際的な市場参入要件。
ENERGY STAR / DLC エネルギー効率認証 照明製品のエネルギー効率と性能認証。 政府調達、補助金プログラムで使用され、競争力を高める。